試行錯誤ですが何か

定年親父がとりとめもなく、自己満足で日々やった事や感じた事、思ったことを書いています。ムンクが好きです。

MSIから【Intel Default Settings】対応のBIOSが出たので導入し設定しました→パフォーマンスが落ちました

元記事はこちら。

jp.msi.com

 

やっていることは基本的には変わりません。(電力制限)

このブログの内容も代わり映えがしないような・・・。

 

BIOSをアップデート(7E07v1D1(Beta version))し、上の【Intel Default Settings】の設定でFinalFantasy XVベンチを走らせてみたところ、やはりパフォーマンスが落ちました。

私の環境では19000前半ぐらいででした。

以前の設定(5/12のブログ)に戻してもこのBIOSでは20000を超すことは無く、19000の後半ぐらいでした。

このBIOSで変わったところといえば、CPU Lite Load 自動=Mode9 だったのが

CPU Lite Load 自動=Mode12に変更になった様で、これが原因かもしれません。

特に問題も起きなさそうなので、ちょっとでもパフォーマンスの良い以前の設定で使用することにします。

Long Duration Power Limit(W)  125W ←同じ

Short Duration Power Limit(W)  253W ←同じ

CPU Current Limit(A)       400A  ←ココはギリギリ設定

 CPU Lite Load          Mode7  ←ココを上げれば数値は上がります

*PRO Z790-A WIFI DDR4 マザー使用

 

いずれにせよ、K付きのCPUを使っている意味がありませんね。

 

下記、押していただけると凄くうれしいです。お願いします。m(__)m

VMware Workstation Pro 個人利用が無償になったぞ!


個人利用者に限り、VMware Workstation Proが無償になったようです。(2024/05/13)

https://blogs.vmware.com/workstation/2024/05/vmware-workstation-pro-now-available-free-for-personal-use.html

 

 

会社がBroadcomに吸収されてから色々とごたごたが続いていたようですが、個人ユーザーにとっては今回の措置は朗報ですね。

これで個人ユーザーの仮想環境利用者が増えて、3Dグラフィックアクセラレーションや一部のOSで発生する音割れの問題が解決されればいいのですが、
音割れの問題についてはずっと公式からは未解決のままなので、あまり期待できないかな。無償になったからますますほっとかれそうです。

元々無償だったVMware Workstation Playerは廃止とのことで1本化を図る様です。

 

VMware Workstation PRO 17

www.vmware.com

 

追伸

こちらに詳しいインストール方法が紹介されていました。

Broadcomアカウントの作成が必要です。

gigazine.net

 

 

 

 

インテルからの消費者向け13,14世代 K付きCPUの不具合に対するアナウンスとBIOS設定について

こっちも見落としていました。
インテルからの消費者向けに不具合対策も含めたステートメントが出ていたようです(2024/5/8)

 

www.anandtech.com

 


この中にはインテル推奨設定の表がありました。

書いてあることは私がブログで書いてきたことと、これまた同じ内容ですが、ステートメントの文章の内容が気になります。

 

マザーボードメーカーが Intel Baseline Profile と称して出しているBIOS設定は、
インテルが不具合対策として提供した「intelデフォルト設定」じゃないよ。

(過去にイテルがメーカーに提供した電力供給ガイダンスに基づいているので間違っている)だからそれを鵜呑みにせずにこの表で示した設定で使ってね!」

というような内容です。かなり意訳しています。

 

マザーボードメーカーがちゃんとしていない様な印象を受けますね、この文章では。

喧嘩売ってる?

 

自分はこの表で新たに気になったのは「Never exceed 400A」(400A超えて使うなよボケ!)というところ。
今回これも考慮して念のためBIOS設定を見直しすることにしました。


MSIのマザーを使っているリア友に、「ブログに何書いているから解らへんから、お前がやっているBIOS設定を教えろや」と言われたので・・、


現在自分が設定している内容をここでまとめてみます。

 

MSIマザーでのBIOS設定>

 

左『OCタブ』から Advanced CPU Configuration をクリックして

 

Long Duration Power Limit(W)  125W

Short Duration Power Limit(W)  253W

CPU Current Limit(A)       400A  ←今回 自動(512A)から変更


CPU Lite Load          Mode7   ←Mode6から変更

                     (保守的な設定を1段UPした)

 

 *メモリー設定は XMP Profile 1 を使用して DDR Speed 3600MHzにしています。

                    (インテル非推奨オーバークロック

 

 

ついでに自分のPCスペックとベンチマーク結果も・・

 

< こんなん使ってます >

 

CPU:i9-13900K

CPUクーラー:水冷3連ファン

マザボ:PRO Z790-A WIFI DDR4(MSI

GPU:Geforce RTX4070Ti (玄人志向)

メモリ:32GB (16GB×2枚)

ストレージ:M.2 SSDx2 、SSDx2、HDDx2

電源:850W

OS:Windows 11 Rro Ver. 23H2

 

 

< FinalFantasy XVベンチ結果 >

 

この設定で2万ちょっと超えるところで、対策をする前とそんなに変わらないと思います。

 

 

< CINEBENCH R23 とその時のCPU温度 >

 

CPU(Multi Core)では3万一千ちょいで、この設定では100度を超えるので CPU Lite Loadを Mode 6 に戻したほうがいいかもしれないが、今のところFortniteをしていても100度を超えないのでこのままで様子をみることにします。

(計測時の室温は23度)

 

 

 

ベンチの値は悪くなっていると思いますが、

CPUをフルにぶん回していたときと比べて実用上はあまり変わらない気がします。

CPUを2回ぶっ壊して取り替えてもらった自分が言うのもなんですが、交換してからブルー画面が出たことは1度もなく安定稼働しています。

これで壊れるようならAMDのCPUに切り替えます。

 

参考に設定される方は自己責任でお願いします。(特にリア友のお前!!)

 

ではでは

 

 

下記、押していただくとやる気が出ます。

MSIマザーでのi9-13900Kとi9-14900Kの不具合対応方法が公式にアップされていました。

見落としていました。
MSIさん、ちゃんと対応方法を告知していました(2024/04/25)。

流石です。やっぱりMSI最高っす!

 

jp.msi.com

 

電力制限をデフォルトに戻すCPU 電圧の動作をデフォルトに戻して定格動作で設定するという事で、基本的には私のブログでやっていることとほぼ変わらないと思います。メーカーサイドでこういう情報を出してくれるのは有難いです。

こうなるとi9-13900Kやi9-14900Kに付いているKの意味が無くなります。

インテルからの公式発表が5月中頃に発表されるという事なので、パフォーマンスを落とさずに出来る設定方法が公表されるかどうか見ものですね。

 

<追伸>

MSIから対応BIOSがアップロードされました

x-hannibal.hatenablog.com

 

下記、押していただけると凄くうれしいです!

Windows11で「Sound Blaster Play! 3 コントロールパネル」を使えるようにする

クリエイティブのSound Blaster Play! 3というUSBオーディオバイスは、ゲーム用途として使える安価でなかなかいい製品です。ヘッドセットを使うときにはお手軽でちょうどいいデバイスです。

 

しかしながら、公式ドライバにちょっと難があって、音は鳴るのですがSound Blaster Play! 3 コントロールパネル」が使えないという不具合が出る時があります。

(不具合が出ないケースも経験してます)

 

Sound Blaster Play! 3 コントロールパネル」が使えないと、SBX Pro Stadioの、イコライザー、ミキサー等の設定ができません。

 

不具合があった場合の「Sound Blaster Play! 3 コントロールパネル」が使えるようにする方法を書いてみたいと思います。(いつもながらニッチな話題です)

 

まず、2024年5月6日現在の最新公式ドライバは SBP3_PCDRV_L12_1_01_08.exe ですので、これをインストールしていて「Sound Blaster Play! 3 コントロールパネル」を起動したら下記画面が表示されることが前提です。

 

 

 

<手順>

1.デバイスマネージャーを起動して「Sound Blaster Play! 3 」(プロバイダー Microsoft)を探して右クリック、「プロパティ」をクリックして「ドライバ」タブの「デバイスのアンインストール」ボタンをクリックする

 

2.サービスを起動して、画面右のスクロールバーで下にスクロールして「Windows Audio」と「Windows Audio Endpoint Builder」を右クリックして停止させる

 

3.セーフモードで再起動し、デバイスマネージャーを起動して「Sound Blaster Play! 3 」のプロバイダーが Creative Technology Ltd. になっているのを確認する

 

4.セーフブートから通常ブートに戻して再起動し、下記「Sound Blaster Play! 3 コントロールパネル」が表示できるようになればOK

 

要するに、ドライバーのプロバイダーがMicrosoftのものはダメで、Creative Technology Ltd. ならばOKということの様です

ネットからの情報では音楽を聴くだけならMicrosoftのものの方が音がいいとありましたが、自分の耳ではよく解りません。こんな安物のデバイスには音質を期待しない方がいいでしょう。ゲーム用途で使いたい方にはお勧めです。

 

 

インテルはi9-13900Kの不具合の幕引きを図るつもりか?

面白いニュースが流れてきました。(下記)

 

pc.watch.impress.co.jp

 

news.yahoo.co.jp

 

製造終了ということで、i9-13900Kの不具合については無かったことにするつもりでしょうか。

i9-14900Kでも同じ不具合があるのでこちらに解決策(とか色々)を注力したいのでしょうね。

不具合対応としても旧製品を打ち切って現行製品についてリソースを集中したいという事情はもっともだと思います。自分も会社勤めをしていたので大人の事情だというのも理解できます。でも、なんかモヤモヤしますね。

何度も書いていると思いますが、i9-13900Kは定格で使用する限りは不具合が発生しないように思います。定格でも性能は十分です。

無理してオーバークロックしないのならば問題は発生しないと思いますが、オーバークロック可のK付き製品なので購入したユーザーからすればそれはおかしいといわれても仕方が無いのでその対応でしようか。

海外のユーザーは結構そういうのに厳しいですから。

 

話題に出ていない i9-13900K の不具合について

今回もニッチな話題、情報提供です。

ブルースクリーンが出る、ゲーム実行が不安定とかの不具合は、これまでのWEBサイトのi9不具合記事には出ていますが、自分のPCの環境下で発生した話題に出ていないi9-13900Kの不具合について書いてみたいと思います。


ほとんどの不具合記事であるように、数カ月経ってブルースクリーンが出るようになったり、ゲームが不安定になったりする症状は同じです。
そういう初期症状が出た段階でも普通に大概の事は問題無く出来ました。ゲームの様に負荷がかかる作業をしなければ表面上は全く問題は有りませんでしたが、ただ一つおかしな現象がありました。
それは、Gefoceのドライバの圧縮ファイル解凍出来ない、インストールに失敗することがあったという事です。

Gefoceのドライバのexeファイルをクリックすると、C:\NVIDIA\DisplayDriver のフォルダーにドライバーのファイルが展開されるのですが、
展開に失敗して「7-Zip:Data error」が表示されました。

 

 

このexeファイルは別のPCでは全く問題無くファイル展開されます。

7-Zip:Data error」というエラーが出てしまうとCPUを交換するまでGeforceドライバーの更新は出来ませんでした。

しかも、7-Zipという圧縮解凍ソフトはいっさいこのPCにはインストールしていません。

そしていやらしいのは、他の圧縮ファイルは問題無く解凍でき、また普通に仕事ができたことです。

普通こういったエラーが出たらハードディスクやSSDといったストレージを疑うのですが、まさかCPUが故障しているとは夢にも思いませんでした。