試行錯誤ですが何か

定年親父がとりとめもなく、自己満足で日々やった事や感じた事、思ったことを書いています。ムンクが好きです。

フェンダーJAPANのST54-LSをよりクラプトンモデルに近くする。木片で固定とか・・


 フェンダーJAPANST54-LSというクラプトンモデル擬きのギター。

本家USAフェンダーのクラプトンモデルも所有しているが、ギター鳴りが本家のものとはちょっと違うのが気になっていた。

 

そこで、思い切って下記の改造をしてみた。

(1)トレモロブロックを本家同様にスチール製のものに交換
(2)トレモロユニットを木片で固定

 

 

(1)についてはサウンドハウスでALLPARTSのミリ規格(日本仕様)の物を購入。

サイズが合うのかちょっと不安だったがピッタリ装着出来た。

 

 

(2)については、本家の物が見た目は蒲鉾板の様なので、スーパーで板が使えそうな無添加の美味しそうな蒲鉾を見つけたので夕飯のおかずに購入=板を調達。

本家の板の寸法が大体54x35x11ミリ、今回調達した蒲鉾板はだいたい110x50x13ミリ。最終的には70x38X11.5ミリぐらいに切断して使用。

板の厚みでトレモロユニットをおさえるので、厚みが11ミリより大きい板をやすりで削ってピッタリ合わせるのがコツ。

 

改造の結果、やはりギターの鳴りがよくなり、音も伸び、本家USAフェンダーのクラプトンモデルに近づいたと思う。

板の切断、やすり掛け等の作業が苦にならないのなら、この改造はおすすめ。

板でギターボディとトレモロユニットが面で接触するようになったのが鳴りが改善した原因だと思う。

アルペジオでコードを弾いてみても1音1音がクッキリしてご機嫌。固定出来たおかげでチューニングが安定するが、トレモロアームは使えなくなるので注意。

もうアームをガンガン使うような曲はやらないと思うので調度いいかな。

これで心置きなくクラプトンのコピーを目指します。

若い頃は反ストラト派でレスポールグレコですが)使いだったのに、今はストラトしか弾いていない。昔の連れが知ったら何というだろうか?それにしても、無添加の蒲鉾は美味しかった!