試行錯誤ですが何か

定年親父がとりとめもなく、自己満足で日々やった事や感じた事、思ったことを書いています。ムンクが好きです。

婚活がそもそもの始まりでしょうか

お題「夫婦(カップル)の馴れ初めを教えて下さい。参考にしますので(笑)」

 

面白そうなお題だったの書いてみます。

15年ほど前、45才で結婚したオヤジです。
妻とは結婚相談所(○ーネ〇ト)で出会いました。
自分の周りには独身者が多くて、特に不自由もしていないし「このままでも良いか」と当時は思っていました。
親がそんな不甲斐ない息子にあきれて、何とかしないといけない(大きなお世話だ)と思ったのか、頼みもしないのに勝手には結婚相談所に申込をしようとしていました。
そこで、「勝手な事をするな、自分で何とかする」と言ったことがきっかけで婚活をする羽目になりました。

やるからには早く決めてしまおうと、親が申込みしようとした胡散臭い相談所ではなく、自分で見つけたところに申し込みました。
それとは別に、婚活パーティーとか親戚や保険のおばちゃんからのお見合い話とか、来るものこだわらず何でも利用しました。
40才オーバーという事なので、当初はアラフォー世代の女性にアタックしていました。
しかし、このアラフォー世代の女性たちは自分たちの事は差し置いて、こちらに対する条件がキツイキツイ。
現実を直視していない(お花畑)様な条件ばかり聞かされるので辟易して、婚活を辞めようかと思ったりもしました。
それならばこちらから「年齢条件を無視してしまえ!」いうことでアラサー世代の女性にもターゲットを広げました。
年齢条件を無視して申仕込みをしていたので、面談出来る確立は低いのですが面談出来たアラサー世代の女性の方がまともで、現実的だったので、気が滅入るアラフォーからアラサーにターゲットを絞って面談を重ねることにし、その中で最年少だった彼女(妻)と出会いました。
そのきっかけというのも、入会していた結婚相談所では相手のプロフィールが掲載された会報が毎月発行されていたのですが、たまたま自分が入会するよりも前のもので、ギリギリ閲覧できる会報だったと思います。

その会報に素敵な文章のプロフィールがあり、希望年齢ははるかに超えていたのですが、申込めたらラッキーという軽い感じ(失礼)で申込みました。文章がやけにひかかったというのが最大の理由です。
そうこうしているうちに面談が出来て何回か会うようになりました。同じ時期に複数の女性とも面談をしていました。婚活とはそんなものです。
多い時には6人ぐらいと同時進行でした。正直なところ彼女とは年齢差があるので続かないと思っていました。
こちらとしては、この年代の女性はどういう趣向がありどう付き合ったらいいのかを探ったり、情報収集したりできるので会える限り会うつもりでした。
何回か会っているうちに、彼女のほうから「私の事どうするつもり」と問い詰められたので、他の方との交際は辞めて、腹を据えて彼女一人に集中して付き合う事にしました。
それからは目まぐるしく進展しプロポーズ、結婚と進んだ次第です。実質、婚活は6ヵ月で終了でした。(結構ハードでした)

出会いというのはちょっとした偶然がきっかけだと、つくづく思います。相談所への入会が遅れていたら出会うことが無かったと思いますし、そもそも過去の会報に自分が目を通していなかったら出会いに気がつかなかったと思います。
その時、彼女が書いた文章は心に響く文章で、私にとっては彼女は最高のコピーラーターでした。実際に文章書くのが上手い→そういう仕事をしていたのを後で知りました。
なんか私の方が彼女の罠に引っ掛かった様です。頭のいい論理的な13才年下の彼女にね。
今では子供(息子)も出来、妻に頭があがらないオヤジになっていますが、毎日幸せに過ごしています。