試行錯誤ですが何か

定年親父がとりとめもなく、自己満足で日々やった事や感じた事、思ったことを書いています。ムンクが好きです。

私のギターアンプ遍歴 2

40歳すぎてからの頃たっだと思います。もともと偏頭痛持ちなのですが頭が痛くなったり、右手が何故か力が入らない、右肩が重いように感じるといった右側に不調を感じて来るようになりました。
年齢からくる肩こりが原因かと思っていました。ちょうど同じ時期に父親が脳梗塞で倒れ入院や通院に同行するようになりました。
右側に現われる症状が自分とよく似ていたので医者にそのことを言うと、とりあえず検査しましょうという事になり検査の結果、なんと脳梗塞で倒れる一歩手前の段階だとわかりました。それで、入院もせずにかなり早期に治療をすることが出来ました。しかし右手に軽い後遺症(力が入らない)が残り、父親と同じ様にリハビリをすることになりました。しかしこのリハビリがとにかく退屈で、ボールを握ったり、クルミを指先で回転させたりとかいうもので面白くなくて続かない。何か他の方法のリハビリが無いか先生に相談すると、「何か楽器とか弾いたことがありますか」と聞かれ「ギターなら有ります」と答えたらリハビリとして「ギター弾いてください」と言われたのが、またギターを再開するきっかけになりました。


ということで、何十年ぶりかで楽器屋さんに行くと自分が学生時代に通っていた雰囲気とは全然違う。不良っぽい若者がいない。女性が一杯居て明るい。弦の種類が多い(?)。ショッピングモール内の普通の楽器屋さんなのに本物のFenderGibsonのギターがありetc・・とカルチャーショックに近いものが有りました。
私の学生の頃の楽器店って女性は少ないし、ちょっと上手い人が試奏しているのをじっと見ていたら「お前なんか俺に文句が有るんか」とかいって絡まれたりする。そんな雰囲気がありました。
ギター弦はエレキの場合ヤマハフェンダーギブソンの3種類しかなく、事実上一番安いヤマハの弦しか使ったことなかったです。それにしても弦ぐらいでしか、フェンダーとかギブソン製のものを見たことが無かったです。(ピックもあったかなぁ?)
フェンダーのロゴによく似たフェルナンデスとかトーカイ―のギター、ギブソンのロゴによく似たグレコ、そしてヤマハぐらいしか普通の楽器屋にさんには置いてなかったと思います。
本物のフェンダーのギターを始めて見たのは、就職活動で初めて東京に行った時に、銀座の山野楽器で硝子ケース越しに見ました。Gibsonは社会人になってからだと思います。
フェンダーJAPANが出来てJAPANの文字が付いているけど、フェンダーのギターを買えるようになった事が嬉しかったです。今はお金さえあれば普通に本物が買える・・、いい時代です。
少し話が逸れました。弦を買う為に楽器屋さんに行ったのですが、弦の種類が多すぎて訳が解らず、店員さんに聞いてチョイスしてもらいました。
なんやかんやで昔と勝手が違うので、何回かお店にかよっているうちに、アンプシミュレーターなるものを発見しました。
これ一台でフェンダーやマーシャルのアンプの音が出せるということで、実際に音を聞かせてもらうとそれっぽい音がする。しかも簡単に出来きてパソコンからでも操作できる。これは面白いということで購入したのが、Line6のPODxtでした。

 

LINE6 PODxt

PODxt

 

繋ぎ替えるのが面倒だし、パソコン専用のデバイスも欲しいということからGuitar Portも購入しました。
手軽にそれっぽいギターの音色で、ギターの練習が出来るのが思いのほか楽しかったので、リハビリを進めることが出来ました。

 

LINE6 GuitarPort

Guitar Port