試行錯誤ですが何か

定年親父がとりとめもなく、自己満足で日々やった事や感じた事、思ったことを書いています。ムンクが好きです。

ギターの「ポジションマーク」はなぜその位置にあるのか?

多くのギターには、指板に「ポジションマーク」と呼ばれる印がついています。

一般的には 3、5、7、9、12フレット(12以降は繰り返し)に配置されていますが、「なぜこの中途半端な数字なの?」と疑問に思ったことはありませんか。

 

実は、これには「絶対的な正解」はないと言われていますが、有力な説として以下の2点が挙げられます。

 

1. 演奏上の視認性を高めるため

ギターの指板は長く、パッと見ただけでは今どこを押さえているか判断しにくいものです。

  • 奇数フレットの目印: 3, 5, 7, 9という奇数をマークにすることで、その隣にある偶数フレットの位置も相対的に把握しやすくなります。

  • 瞬時の識別: 最小限のマークがあるだけで、演奏中に迷うことなく正確なポジションへ飛ぶことができます。

2. 弦の分割(音響学的な理由)

弦の長さを比率で分けたとき、重要な音のポイントと一致しているという説です。

  • 12フレット: 弦の長さのちょうど半分(1/2)。開放弦の1オクターブ上の音になり、最も重要な区切りです。そのため、ここだけ点2つなどの特別なデザインが多いです。

  • 7フレット: 弦の約1/3の位置。

  • 5フレット: 弦の約1/4の位置。

7フレットや5フレットは「ハーモニクス」が綺麗に鳴るポイントでもあり、音楽的な区切りとリンクしています。

3フレットや9フレットについては、視覚的なバランスを取るために配置されたという説が濃厚です。

 

 

指板の音階を覚えるための「エクセルツール」作りました

結局のところ、ポジションマークは「ただの目安」に過ぎませんが、いざ音階を覚えようとするとこれがなかなか難しいですよね。

指板の音階を暗記するために専用のエクセル表を作ってみました。

 

パターンA

 

パターンB

 

白紙パターン

 

正直、なかなか覚えられなくて苦労しています。

「音感があまりないのかな」とか「子供の頃の吃音が関係しているのかな」なんて考えてしまうこともありますが、焦らず自分のペースで向き合っています。

同じように「指板の音階が覚えられない!」と悩んでいる方、ぜひこのエクセルを使ってみてください。

 

【エクセルファイルのダウンロードはこちら】

ギター指板.zip

41.7 KB file on MEGA

 

ストラトキャスターの「ノブ」について、調べてみました。ECモデルも

最近、久しぶりにストラトキャスターを触り始めました。ところが、「ノブ」の役割をすっかり忘れていたので、備忘録としてまとめておきます。


<標準ストラトの3つのノブ>

 

                             
ストラトキャスターには基本的に3つのノブがあります。上から順に、

 

1. マスターボリューム(Volume)
全ピックアップ共通の音量を調整します。
10でフル出力、0でミュート。
ボリュームを絞ると、パッシブ回路の特性で高音が少し減衰し、音がウォームになります。

 

2. トーン1(Tone1)
フロント(ネック)ピックアップ専用のトーン調整。
回すと高音域がカットされ、音が柔らかくなる。

*目盛り10が通常の状態(全開)です。

ジャズやブルースで甘い音を出すときに使われることが多いです。

 

 

3. トーン2(Tone2)
センター(ミドル)ピックアップ専用のトーン調整。
こちらも高音域を削る働きがあります。

*目盛り10が通常の状態(全開)です。

ミックスポジション(ネック+ミドル)でも効くので、クリーンのカッティングで音を少し丸めたいときに便利。(知らんけど)

 

リアピックアップのトーンを調整するノブはありません。

 

ちなみに、エレキギターのトーン回路は「トーンポット(可変抵抗)+コンデンサ」で構成され、ピックアップ信号の一部をコンデンサ経由でアースに逃がすことで高音域を減衰させています。ノブを回すほど高音が削られ、マイルドな音になるというシンプルな仕組みです。

 

自分はというと、ほぼ「フルテン」設定で使っていました。
Volume → 10 Tone1 → 10 Tone2 → 10
リアピックアップしか使わなかったということもあり、正直、ノブを意識したことがほとんどありませんでした。

 


<今使っているギターは特殊でした>


と、ここまで書いて気づいたのですが、今使っているギターはエリック・クラプトンモデルもどきでした。

Fender Japan ST54-95LSというモデルです。(色々と改造しています)

 

x-hannibal.hatenablog.com

x-hannibal.hatenablog.com

 

このギター、電池が必要なアクティブ回路搭載モデルです。
「電池が必要=出力が強い」くらいにしか思っていなかったのですが、調べてみるとそんな単純な話ではありませんでした。(最近こういう勘違いばっかり)

 

ST54-95LSのノブ構成

上から順に、

 

1. マスターボリューム(Volume)
全ピックアップ共通の音量調整。
10でフル出力、0でミュート。ここは普通のストラトと同じ。

 

2. TBX Tone Control(Treble Bass Expander)
特殊なトーン回路をコントロールします。

 0~5:通常のトーンコントロールと同じで高音をカット(ハイカット)
 5:センタークリック、普通のストラトのフルテン(10)とほぼ同じ状態
 5~10:高音と低音を強調し、よりブライトでパワフルな音に! ←間違い

 (訂正)回すと低音が抑えられ高音が目立つようになります(ローカット)

  *ハイカット、ローカットと書きましたが単純にハイとローを落とす

   トーンコントロールでは無いような気がします。(言葉ではうまく表現できません)


3. ミッドブースト(Mid Boost)
0でほぼOFF(出力最小)、10でフル出力
ピックアップ信号の中域を増幅して太い音を出す(ハムバッカーの様な音が目的か?)


自分はいつも「Volume → 10 TBX → 5 Mid Boost → 気分次第」という設定で、ほぼミッドブーストだけで調整していました。

 

TBXは「効きの悪いトーンコントロール」くらいにしか思っていなかったのですが、

実はかなり奥深い機能でした。


上手い人はここを駆使して多彩な音色を出していたんでしょうね…。

知らなかった自分に脱力。

 

 

<余談:TBXと電池の話とか>

 

TBX回路自体はパッシブ回路なので、電池は不要です。
電池が必要なのは Mid Boost回路のみ。ここ、意外と勘違いされやすいポイントですね。

さらに、ピックアップの「レースセンサー」は電池なしで動作します。

ただ、クラプトンモデルの影響なのか「電池が必要なアクティブピックアップ」と誤解されているケースをよく見かけます。
実際、私もずっとそう思っていました…。

 

2025/12/12赤字部分追記

 

 

 

「POD HD」は「POD XT」の電源(9VAC)で使えます

最近買った「POD HD」について

先日「POD HD」を購入しました。(前回のブログにも書いています)

付属のACアダプターなし、動作未確認のジャンク品という条件だったので、かなり安く手に入れることができました。

購入時は「壊れていたら暇つぶしに修理すればいいし、電源は『POD XT』のものが使えるだろう」と、深く考えずに決断。

結果的に『POD XT』の電源で問題なく動作し、これはお得な買い物でした。

 

その後、HOLIDAY SALEで追加のプラグインサウンドパック?)が40%OFFになっていたので、つい購入。

気づけば本体価格より高い出費になり、「本当にお得だったのか?」という疑問が残ります(笑)。

 


源仕様の謎

今日、Line6の公式サイトを見ていて驚きました。

 


「POD HD」付属のACアダプターは 9VDC(直流)/3A と記載されています。

しかし本体を確認すると 2.5A の表記。

つまり、2.5A以上あればOKということですね。

 

ところが、流用している『POD XT』の電源は 9VAC/2000mA

 

つまり交流で2A、しかも0.5A足りない。それでも問題なく動いています。

ここで疑問が浮かびます。

 

「え、9VACって交流やん?なんで使えてるん?」

 

調べてみると、カタログ仕様でも確かに 9VAC(交流) と書かれています(ここ重要)。

さらにテスターで測定すると約10.45VAC、やっぱり交流。

 

おそらく「POD HD」本体に整流回路が組み込まれているのでしょう。

無駄な仕様といえば無駄ですが、ACプラグの逆相対策なのかもしれません。

ちなみに、このプラグもセンターマイナスの楽器仕様なので、もしかするとセンタープラスの一般家庭用ACアダプターでも動くかも…?(※壊れる可能性があるので実験はしません)

 


結論

ネット上ではあまり情報がないと思いますが、まとめるとこうです。

  • 「POD HD」は 9VAC(交流) で動作する
  • アンペア不足の『POD XT』電源(9VAC/2A)でも問題なく使える

楽器系の電源仕様って、本当に変態的ですね…。

x-hannibal.hatenablog.com

 

再びギターを触るようになりました。毎日触るのは実質10年ぶりかも・・・

11月に入ってから、なぜか無性にギター(エレキ)を弾きたくなり、毎日とくに目的も決めずにギターを触るようになりました。

長く放置していたのでメンテナンスは必須で、金属パーツの錆を落としたり、フレットを磨いたりと、まずは手入れから。あまりにも触っていなかったせいで、まともに弾けるようになるまで2週間ほどかかった気がします。

「いつでも弾けるように」とケースに入れず出しっぱなしにしていたのが、むしろ良くなかったかもしれません。音を出せる状態にはなったものの、手元にギターアンプはありません。でも、アンプシミュレーターだけは使えるように用意してあったので、当面はそれで音を鳴らしています。

そして音が出るようになると、「ああでもない、こうでもない」と触っているうちに、またしても機材が増えてしまいました。

 

まず一つ目は、Line6 の 「POD HD」

ギター用のマルチエフェクター兼アンプモデリングプロセッサーです。以前から使っている2世代前の 「POD XT」 とどれくらい違うのか気になっていたのと、10年以上前の機種なので中古価格が手頃だったのが購入の決め手でした。

 

二つ目は、同じく Line6 の 「POD Studio UX2」

USBオーディオインターフェイスですが、アンプシミュレーター 「POD Farm 2.5」 を製品版として使えるようになるので、「POD Farm」を単体で買うより安かったのです。

実際に使ってみたところ、POD XT 用に買っていたサウンドパックがそのまま使えたのは嬉しい誤算でした。こちらも10年以上前の機種なので、財布に優しいお値段でした。

「POD Studio UX2」は普通のUSBオーディオインターフェイスとしても優秀で、アナログメーターが付いているところがまた良いです。ちょっと高級オーディオの風格があって、見た目からして気に入っています。

 

気づけば、何かを始めるたびに機材が増えていきます。安く手に入るとはいえ、ここまで来るとほとんど病気のようなものです。
最近、癌の手術後の経過があまり良くないこともあって、その反動で「今できることを楽しみたい」という気持ちが強くなっているのかもしれません。

 

CAGEDシステムというものをこの歳になって知りました

 

ギター歴はそこそこ長いのですが、今回初めて「CAGEDシステム」というものを知りました。

詳しい解説はYouTubeにたくさんあるのでここでは省きますが、概要だけ簡単に説明します。

 

CAGEDシステムとは
「ギターの指板を「C・A・G・E・D」という5つのオープンコードの形に分類し、それを平行移動させることでコードやスケールを理解する考え方です。」

 

ギターを知らない方や初心者にはピンとこないかもしれません。(ごめんなさい)
ただ、C・A・G・E・Dのコードを普通に押さえられる方なら、このシステムを理解することで音楽の視野が一気に広がると思います。(中級者以上なら解ってもらえるのではと思います)

 

 

私の場合、きっかけは何気なく見ていたギター系YouTuberの動画でした。「CAGEDシステム」という聞き慣れない言葉が出てきて、何だろう?と興味を持ちました。

最初は解説動画を見ても、正直何を言っているのかさっぱり分かりませんでした。
でも、ギターを手に取り、何度も動画を見ているうちに少しずつ理解できるようになり、「これはすごい!」と感じました。

 

 

CAGEDを理解すると何が良いのか?

  • ローポジションのC・A・G・E・Dを知っていれば、ハイポジションでのコードがなぜその形になるのかが分かる
  • スケールの理解がしやすくなる
  • コード理論の意味が自然と身につく

やみくもに指板上のスケールを覚えるより、CAGEDを使って「理解しながら覚える」方が圧倒的に効率的です。
これまでコード理論がよく分からなかった私も、このシステムを知ってから「コードの成り立ち」が腑に落ちるようになりました。

大げさですが、本当に目の前がパッと開けた感じです。
「もっと早く知っていれば…」というのが正直な感想。
逆に、ギターを自在に操っている人は昔からこの考え方を自然に理解していたのでしょうね。

今回、改めて音楽理論の重要性YouTubeのありがたさを痛感しました。

 

OneOdioヘッドホン Pro10がボロボロになったので修理してみました

OneOdio(ワンオディオ)社の「Pro10」というヘッドホンを、かれこれ5年ほど愛用していました。しかし最近、ヘッドバンド部分やイヤーパッド加水分解によりボロボロになってしまいました。
(残念ながら、劣化した状態の写真は撮り忘れてしまいました……)

 

このヘッドホン、中華メーカー製の低価格モデルながら、軽量で音質も悪くなく、気に入って使っていました。見た目もそこそこ良かったのですが、やはり耐久性は価格なりといったところです。

 

普通ならこの価格帯の製品は買い替えるのが一般的かもしれませんが、「まだ使えるのでは?」ともったいなく感じたため、修理して使い続けることにしました。

 

修理に使ったアイテム

 

Amazonで以下の2点を購入し、交換しました。費用は合計で約2,000円ほどです。

 

・ヘッドホンカバー

www.amazon.co.jp

 

イヤーパッド(95mmサイズ)

https://www.amazon.co.jp/dp/B07DPTC299?ref=ppx_pop_dt_b_product_details&th=1

取り付けも難しくなく、無事に交換完了。これであと数年は使い続けられそうです(たぶん)。

 

 

 

 

結論として


一応、自力での修理も可能ということでこの記事を書きました。

 

なお、OneOdio Pro10は、新品で購入する場合、Amazonプライム価格で3,403円、メーカー希望価格で4,599円です。

よほどその個体に愛着がある場合を除いては、買い替えたほうがコストパフォーマンスは良いかもしれません。

イヤーパッドの交換だけで済む場合は、交換という選択肢も十分アリです。

 

感想


OneOdioのヘッドホンは、価格の割に音質・装着感ともに満足度が高い製品です。ただ、耐久性にもう少し配慮があればさらに評価が上がるのではと感じます。

特にイヤーパッドの劣化は多くのヘッドホンに共通の問題ですが、せめてヘッドバンド部分だけでも、加水分解しにくい素材を使ってもらえるとありがたいですね。

 

 

【 雨を感じられる人間もいるし、 ただ濡れるだけの人もいる 】 by ボブ・マーリー

 

『お寺の掲示板』って一言メッセージの様なので、つい目が行って読んでしまいます。

 

ちょっと前にネット界隈で、ボブ・マーリーBob Marley)の有名な言葉が『お寺の掲示板』に書かれていたという事で話題になっていました。

自分も実際にこの目で、ボブ・マーリーの名言が書かれたお寺の掲示板を見てビックリしたことがありました。

( 私が見たのは、真宗大谷派難波別院(南御堂) 2023年7月のものでした 。)


その名言というのは


【 雨を感じられる人間もいるし、 ただ濡れるだけの人もいる 

      (Some people feel the rain. Others just get wet) 】というもので、

 

本人としては、何も教訓じみた感じでこの言葉を発したのではないと思います。
ただ自然体で、「 雨が降っているといって騒ぎなさんな、雨に濡れて感じようではないか 」と思って言ったのではと想像します。(レゲエのイメージから)


私の解釈としては、

 

嫌に思う雨でも、心の持ちようによって感じ方が変わる → 心の持ちようによって考え方が変えられる → 何事も「心の持ちようひとつ」 という事で、

 

『お寺の掲示板』に書かれていたというのが何となく理解できます。

( たしか渋沢栄一も同じ様な事を言っていたような・・)


しかし、ボブ・マーリーという人はマリファナ合法化支持者でもあり、見た目もちょっとセンスのいいホームレスのような御姿なので、コモンセンスな人からは非難されそうで、お寺とどう考えても結び付かないイメージが有ります。

 

逆にボブ・マーリーの御言葉を『お寺の掲示板』にしたお寺はセンス有りすぎると思います。

 

御仁はエリック・クラプトンがカバーした【 アイ・ショット・ザ・シェリフ 】(I Shot the Sheriff)の作詞・作曲者でもあります。

 

いやそんな事よりも、ボブ・マーリーはジャマイカ出身のミュージシャンで、

レゲエの神様とも言われる御方です。

 

そんなレゲエの神様の御言葉なので、言葉一つ一つが御託宣ですね。

36才でお亡くなりになり、最後の言葉は、【 お金は命を買えない 】だったとか。これも意味深なお言葉です。