試行錯誤ですが何か

定年親父がとりとめもなく、自己満足で日々やった事や感じた事、思ったことを書いています。ムンクが好きです。

Windows98 on VirtualBox 環境でのマウス不具合とWindowsMEの再評価

OracleVirtualBoxで起動できるようにしていたWindows98ですが、
特にVirtualBoxの設定を変えた訳でもないのに、マウスが認識されなくなりました

(これでも色々と苦労して導入したんやで・・・・)

他のOSのWindowsMEWindowsXPでは問題なく使えています。

 

ホストPCのWindows11に導入したソフトやドライバが原因かもしれませんが、まったく心当たりがありません。(なんでや!)

私のPC環境下でのみの不具合かもしれませんが、不思議です。

VirtualBoxのバージョンを変えてもダメでした。

 

VirtualBoxのような仮想化ソフトやエミュレーションソフトは、不具合が発生しても原因を特定するのが難しいので厄介です。

(会社の情報システム部で仕事をしていた時の経験から言わしてもらうわ)

 

ということで、Windows98 on VirtualBoxのOS環境は諦めることにします。

(切り替え早っ!)

 


話は変わりますが、発売された頃(2000年)はボロクソにいわれていたWindowsMEですが・・・・・・、

私の仮想環境化では非常に安定して使えています
実機で扱っていた頃は頻繁に落ちていたのが嘘の様です。

実機の頃よりも今の仮想環境の方がスペックが上なので、ある程度性能がいいパソコンが必要なOSだったかもしれません。
今更ですが、個人的にはWindowsMEを再評価したいぐらいです。
という訳で、これからはVirtualBoxではWindowsMeを使っていこうと思います。

(実験環境から昇格です)

 

PCemV17 でvJoyをインストールしたらジョイスティック(Extreme 3D Pro)が使えるようになりました

PCemというPCエミュレータージョイスティックを認識出来るようになったので、その経緯を書いてみようと思います。

 

そもそもPCemとは何ぞや?ということですが・・・、
実際のパソコンのハードウェアそのものをエミュレーションするかなり忠実度の高いエミュレーターで、パソコンのBIOS設定から設定出来たりして実機とほぼ同じことが出来そうなエミュレーションソフトです。
その反面エミュレーションするゲストのパソコン速度が遅いという欠点もありましたが、現在のホストとなるパソコンの環境(i9-13400Kとか)では十分な速度が出ていると思います。

 

ただ、私のやりたいフライトシムで使う

ジョイスティックが使えないという最大の欠点

があったので導入はしたもののほとんど使っていませんでした。

 


Thrustmaster社のジョイスティックをPCemに設定する方法をWebサイトで公開されている方がいました。(私と同じようなことをされているのでお友達になりたいな!)

www.tales-from-darkenedroom.com

 

このWebサイトから刺激を受けたのと、PCemのバージョンも以前導入したバージョンより新しいV17に更新されていたので自分の持っているLogitechロジクール)社のExtreme 3D Proでも使えるようになったかもと、期待してやってみたもののダメでした。
そもそも設定のメニューすら出てきませんでした。

この時点ではまた諦めてしまいました。

設定項目すら出てこないので全然ダメ

 

まったく別件で、vJoyという仮想コントローラーというものがあるのを知りました。

sourceforge.net

 

とりあえずどうやって使うものかと色々やっているうちに偶然、ホストのWindows11にvJoyをインストールしたところ・・・・。


PCemのジョイスティック設定にExtreme 3D Proの設定項目が出てくるようになったのを発見しました。


なぜ出てくるようになったのかは不明です。(挙動不信で訳が分かりません)

ちなみにvJoyをアンインストールするとExtreme 3D Proの設定項目も消えます(笑)

 

何で出てくるようになったんや? 訳が分からん


設定出来るようになったので試行錯誤の結果、完璧ではないのですが下記の設定で使えるようになりました。
この設定ではハットスイッチと5番以上のボタンは使えませんが、実用にはなると思います。

 

<PCem の設定>

ジョイスティック設定は Stanfarad2-button joystick(s) にする、

Joystick 1 と Joystick 2 の設定は下記の通り。

 

windows98での設定>

Windos98のジョイ設定では スロットル付き4ボタンフライトヨークで設定

ラダー/ペダルには✔を入れる

 

下記のように認識されます。

 

PCem V17でExtreme 3D Proを使いたかった方にはお勧めです。

ジョイを使って遊べるようになりますよ!

 

今回のWin98 in PCem の環境では、DirectX 9.0も完全に使えます。
ベンチマークも3dmark2000、3dmark2001seが動きます。
グラボをVoodoo3にしているのでGlide対応のソフトも動きます。
実機そのものです。

 

これで、長らく保存していた実機Windows98パソコンを廃棄することができるかもしれません。

 

PCemの導入についてはこちらのyoutub動画がお勧めです

www.youtube.com

 

このyoutub動画の通り設定すれば、Win98 in PCem を完成させることができますが、

作成された仮想ディスクイメージ(VHD)のマウントで苦戦するかもしれません。

VHD (Virtual Hard Disk) ファイルを操作するには、Windowsの「ディスクの管理」ツールを使用できます。

 

vJoyについてはこちらのサイトの解説が解りやすくてお勧めです!

www.oqst.com

 

前立腺癌手術、その後・・・

今年の1月初めに前立腺癌の手術をしました。
入院中は痛くて何もしたくない状態で・・・・、
退院後は尿漏れが酷くてメンタルがやられてこれも何もしたくない状態が続きました。
3か月ほどたってようやくパソコンを触ってみようという気持ちになり、この文章を書いています。


手術前には普通に出来たことが、手術後は出来なくなってとても辛いです。
神経もリンパ腺も全取りの手術でしたので回復に時間がかかりそうです。
尿漏れ解消のために、リハビリとして骨盤底筋体操を毎日真剣にやっていますが、
効果が出るのに3ヵ月程かかるということで、やっと効果が出てきたのか、ほんの少しですが良くなっているように感じます。本当にちょっとづつしか良くならないので、このままで大丈夫かという気持ちになります。薬とかの処方がなく、この体操をするしかないので愚直にやっています。


尿漏れがあるのでパッド(おむつ?)をつけた状態で日常生活をしています。
早くパッド無しで生活できるようになりたいのですが、果たしてそうなるのか自分でも自信がありません。


3月末の検査で癌マーカーの値が測定限界以下ということでしたので、癌の方は上手くいったようで一安心です。
それと、会社も4月1日から復社する予定にしていましたが、
会社の総務部から、積極的に外出したり、会社まで出勤(仕事はしない)したりして大丈夫なら復社しましょうという提案があり、今日からちょっとづつ復帰の準備を進めていきます。しかし、尿漏れがあるのは辛いです。
手術して切除したらそれで済むだろと考えていましたが甘かったです。

軽く考えていました。反省です。

 

 

新年早々入院です。【前立腺癌手術】

2025年、新しい年を迎え今年もよろしくお願いいたします。

 

明日から仕事始めをされる方が多いと思われますが、私は前立腺癌の手術です。
病院も明日からのようですが、手術前日に入院しました。
入院しても特に自覚症状や痛みといったものがないので、入院しているという自覚が全然ありません。
だから、病院内で着るパジャマを着て形から入ろうとしています。

 

今回のブログは病室にパソコンを持ち込んで書いています。
加入していた生命保険から保険金がもらえそうなので病室は個室にしました。
個室は思った以上に快適です。上層階で景色がいいので、子供や嫁がテンションが高くなって喜んでいました。(オイオイお前ら!)
手術後はしばらく、こんな余裕が無いと思いますので、今から憂鬱です。

 

今回の入院を機会に、定年後の収支バランス予想や預金、株式、保険、不動産がどうなっているのか、どう管理しているのかをノートに記入して嫁さんに託せるようにしてみました。(エンディングノートですね)
これがなかなか難しくて、細かいところまで手が回らなかったので後は退院後に追記するということで嫁さんに説明しました。
こういうことが不得意な嫁さんなので凄く不安です。
自分の親のことでこういう金銭にかかわることに苦労したので、なるべく解りやすいように書きたかったのですが無理でした。
しかし、保険については結構調べたのでかなり理解できました。
元々は、いざという時の備えということで何となく入っていましたが、内容をあまり理解していなかったので勉強になりました。
入院することがなかったら真剣に理解することが無かったというのは反省です。
(親が簡保にいいようにされていたというのと、保険金請求が出来たのにしていなかったものがあったというのが判明しました。)

 

クリスマスツリーのLED電飾が故障したので修理をしましたが・・・

クリスマスの季節になりました。
ということで我が家もクリスマスツリーを飾ることにしました。
いつもなら子供と嫁さんが飾り付けをして、出来上がったツリーを見て「今年も電飾の飾りが奇麗だね」という会話をして終わるのですが、
今年はそうはなりませんでした。


電池を新しいものに取り替えてスイッチを入れたものの、全然光りません。
以前電池の液漏れをしていたので、電池ボックスの接触が悪いのではと接点を鉛筆でぐりぐり磨いても、全くダメです。

(接点不良を回復させるのは鉛筆がお勧めです)

 

 

こうなったら分解して修理するしかないので久しぶりに半田ごてを握りました。
分解はお手のもので基板を取り出し観察して見ると・・、やはり電池の液漏れの影響で基板が浸食していました。
部品点数は多く無いので楽勝かと思いましたが甘かった。(最近こんなんばっかりです)
しかも三層基板の様なので、基板上の配線パターンが読めません。難易度が上がってしまいました。

故障個所の選定はしたいので、まずは電池ボックスがら電圧が来ているかテスターで調べて、電池三本分の4.5V(1.5x3)以上が来ているのを確認。
電飾のLED側を調べても断線はしておらず、全てのLEDが発光するのを確認。
こうなったらもう電子回路が載っている基板しかないのでテスターを当てて見ると、4.5Vの入力は確実に入っているもののLED側への出力がほとんど無いのが解りました
とりあえず基板上の電子部品の半田不良を疑い、ダメもとで再半田してみました。

 

 

 

それで、電源を入れるとLED側に電圧が出て来るようになったので「直った」と思いました。
確かにLED側の配線に接続したら光りました。
「やったぁ!!」ということでケースに組み込み、再度スイッチを入れてみました。が、全然光りません。


ケースに組み込む時に断線したかも、ということで再度分解して、同じようにテスターを当てて電圧を測定していろいろと原因を追及するうちに、あることに気が付きました。

それは、電池を電源ボックスに入れてスイッチを入れても光らないが、そのままにしてしばらく時間が過ぎると正常にLEDが光りだすということです。
しかも、正常に光っているところでスイッチを切って電池を外し、また電池をいれてスイッチを入れたら何故か光りません。
経験上、こういう挙動は電解コンデンサが怪しいのですが、基板上にそれらしい部品がありません。


もうお手上げなので「クリスマス期間中は電池ボックから電池を抜くのは禁止、スイッチを入れてもLEDが光らない時はしばらく様子をみること」ということで嫁さんと子供に伝達して今回の修理の件は終わりにしました。

 

まあ、クリスマスツリーの電飾が特に問題なく光るようになったので良しとしましょう! 終わりよければ全て良し!!(なんか数日前もおなじことを言ってた様な・・)

 

その後、お風呂で湯船に浸かりながら今日の修理のことを再び考えてみました。

基版上にある電子部品はICとクリスタル(水晶発振子)以外はすべてチップ部品で、今回はICの不良だろうと勘ぐっていましたが、クリスタル(水晶発振子)が不良で発振するのに時間がかかっていたのではと気が付きました
気が付いたところでその部品には何も表記・印刷がされていないので、交換すべき部品の定格が解らないのでお手上げですが・・・。

 

今回の件で学んだこと、気づいたこととしては

① 3層基板は回路が読めない、見れないので修理は無理

(回路が見えたとしても難しいのは難しいけど・・)


② LED側の配線が被膜線なのに中の銅線がコーティングされていていた

(こんな線は初めて見ました。コーティングをとらないと半田がつかないので難易度高 いです


③ チップ部品は老眼のジジイにはやはり辛い

(極小だし、部品が何が解りずらい。コンデンサなのか抵抗なのか?)


④ LED側の配線が+-逆に半分ずつだった

(だから、電気を全投入しても半分しか光らない、+-逆にするとこれまで光っていたLEDは消えて、消えていたLEDが光る。発行のパターンはICで制御している)


⑤修理するより同じものを買った方が安くつく(調べてみたら同じものが大体1000円ちょっとで買える。時間と労力、部品代を考えると・・。恐るべし!中国製)

 

④については特に勉強になりました。解ってしまえば「何だぁ」と思ってしまいますが、LED電飾をチカチカさせる仕組みが理解できました。

これだから電化製品を分解するのがやめられません!!

プログラムが出来る人なら、マイコン(PIC、AVR etc..)やマイコンボード(ArduinoRaspberry Pi etc...)を使ってオリジナルパターンで光らせることも出来ますね。

 

Windows 11 2024 Update(バージョン24H2)でも Sound Blaster Play! 3 が動くようになりました

お騒がせしました。

結局、自分が前にブログで書いたとおりにやってみたら動くようになりました

 

(下記)です。

x-hannibal.hatenablog.com

 

前に自分がやっていたことをすっかり忘れていました。

ジジイになったらだめですね。

自分が書いたブログに助けられるとは・・・(;´д`)トホホ… 

 

しかも自分で書いていたサービスを起動して・・・というサービスの起動方法もしばらく思い出せなかった・・・。

 

後で困らないためにもサービスの起動方法を書いて起きます。

 

 

<Windows11でサービスを起動する方法>

 

1.Windows キー]+[R]「ファイル名を指定して実行」のダイアログボックスを出す

 

2. services.msc を入力[OK]ボタンを押す

 

3.サービスが起動する

 

 

ついでに、セーフモード起動も・・・

 

 

<Windows11でセーフモード(ブート)を起動する方法>

 

1.Windows キー]+[R]「ファイル名を指定して実行」のダイアログボックスを出す

2. msconfig を入力して[OK]ボタンを押す

 

 

3.「ブート」タグから下記のように、セーフブートに✔を入れる

 

 

4.「適用」→「OK」キー を押して「再起動」

 

 

5.一通り設定が終わり、通常モードで起動させるために上と同じ要領で

  「ブート」タグから下記のように、セーフブートの✔を外して再起動させる。

  *ここの✔を外さないとずっとセーフブートの起動になるので注意

 

 

セーフモードも昔は再起動時にF8キーを押して起動できたのに、Windows11ではできません。ややこしくなりました。

サービスの起動もセーフモードの起動も他にもやり方があるのですが、上のようにコマンドを入力する方法が一番簡単です。

 

 

Windows 11 2024 Update(バージョン24H2)にしたら Sound Blaster Play! 3 が動かなくなりました

いつもの様にWindows Updeteを実行しようとしたら、自分のパソコンにも24H2にアップデートできるようになっていたのでアップデートしました。

アップデートしたところで特に何も変わらずといったところでしたが、Sound Blaster Play! 3 が動かないことに気がつきました。

 

こちらのブログにも書いていたデバイスです。

x-hannibal.hatenablog.com

 

Windows Updeteで動かなくなったのはこれで2回目です。

 

しかし、癖のあるデバイスだとほとほと感心します。(嫌味です)

こいつを絶対に使わないと音が出せないという環境でもないのですが、使えないというのは気持ちが悪いのでまた試行錯誤してみます。

 

Windowsのアップデートは本当に困りもので、これで仕事が出来なくなったという事が何回もありましたので、十分に気をつけましょう!

(気をつけようが無いといういう意見もありますが・・・・・)

 

最後に、

【 警告 Sound Blaster Play! 3 を使っている人は、しばらくは24H2にアップデートしないように!!】 => 次のブログで解決しました。